あなたの1票は第何区に?いつ解散総選挙があっても慌てないための衆院選区割り変更まとめ/東京都(東京23区)編
次の衆議院議員選挙から採用される新たな小選挙区の区割りで定数が「10増10減」する15都県を紹介するシリーズ。選挙区数が5増の東京都を2回に分けて取り上げます。今回は東京23区内の選挙区(東京1区~東京17区、東京26区~東京29区)を一挙紹介します。
東京都の選挙区は5増(25選挙区→30選挙区)
選挙区数が都内全体で5選挙区増え、このうち23区部では4増となりました。
東京1区
【地域変更】(旧)千代田区、港区(2区に属さない区域)、新宿区(10区に属さない区域)→(新)千代田区、新宿区 分割されていた新宿区が全域となり、港区が7区となりました。 10月30日時点で、以下の4人が立候補を予定しています。 ・現職の山田みき(やまだ・みき)氏(自由民主党) ・現職(比例選出)の海江田万里(かいえだ・ばんり)氏(立憲民主党) ・新人の音喜多駿(おときた・しゅん)氏(日本維新の会) ・新人の吉川りな(よしかわ・りな)氏(参政党)
東京2区
【地域変更】(旧)中央区、港区(1区に属さない区域)、文京区、台東区(14区に属さない区域)→(新)中央区、台東区 文京区、港区が移動し、中央区と台東区になりました。 10月30日時点で、以下の4人が立候補を予定しています。 ・現職の辻清人(つじ・きよと)氏(自由民主党) ・新人の今村充(いまむら・みつる)氏(日本維新の会) ・新人の細野真理(ほその・まり)氏(日本共産党) ・新人のもがみよしのり氏(参政党)
東京3区
【地域変更】(旧)品川区(7区に属さない区域)、大田区(4区に属さない区域)、大島支庁、三宅支庁、八丈支庁、小笠原支庁→(新)品川区、大島支庁、三宅支庁、八丈支庁、小笠原支庁 品川区が全域となり、品川区と島しょ部となりました。 10月30日時点で、以下の5人が立候補を予定しています。 ・現職(比例選出)の石原ひろたか(いしはら・ひろたか)氏(自由民主党) ・新人のあべ祐美子(あべ・ゆみこ)氏(立憲民主党) ・新人の吉平としたか(よしひら・としたか)氏(日本維新の会) ・新人の香西克介(こうざい・かつすけ)氏(日本共産党) ・新人の植木ひろたか(うえき・ひろたか)氏(参政党)