テンリュウ新作ロッドを総チェック！

国内自社製造の高品質•高性能ロッドが多くのアングラーから高い評価を受けるテンリュウから2024オフショアカテゴリーのNEWモデルが発表された。期待の新戦力を一気に紹介しよう。 ［写真］テンリュウ新作ロッドを総チェックの写真ギャラリー

ジギングの醍醐味が味わえる『ホライゾンMJ』に6ft4inの6機種が追加!

ホライゾンMJはハイピッチからスロー系まで幅広い速度域を自在にコントロールでき、魚とのテクニカルな駆け引きが楽しめるジギングロッドシリーズ。緩急をつけたコンビネーションジャークなどアングラーが意図した誘いで、青物から底物まで様々なターゲットに仕掛けて喰わせるジギングの醍醐味が味わえる。このホライゾンMJに新たに追加されたのが、6ft4inの6機種だ。2024年初夏発売予定。 ［写真キャプション］ ホライゾンMJシリーズは優れた操作性で青物をはじめ近海ジギングの幅広いターゲットに対応。近海のライトジギング全域をカバーするHMJ642B-MLなど新機種もホライゾンMJの汎用性の高さが受け継がれている。

追加6機種はスローピッチジャークが得意なオールラウンダー

既存の5機種は5ft10inの操作性と運動性能を意識したレングスで、どちらかというとハイピッチジャークが得意な調子に設定。追加の6ft4inモデルも5ft10inモデル同様、ハイピッチでも優れた操作性をみせるが、レングスを15cm長くすることでよりスローピッチジャークに対応しやすい調子に仕上げられている。グリップ周りを強化し、ジャーク時の操作性が向上。またブランクはホライゾンLJよりティップまで張りのあるカーボン主体で構成することで、メタルジグを意のままに操り、ターゲットに仕掛けるホライゾンMJの設計思想が受け継がれている。 ［写真キャプション］ グリップは既存モデルと同じPULSシート（富士工業）を搭載し、持ち替えても違和感なく握れ、グリップジョイントにすることで携行性も高められている。ガイドはステンレスフレームSiCリング。既存モデルで安定した機能を実証しているやや大きめのリング径のKガイドを搭載する。