SNSトラブル防犯教室
草津市の小学校では、SNSでのトラブルを防ぐ ための教室が開かれ、児童たちは、些細な誤解からトラブルに発展してしまう例などを学びました。草津小学校で開かれた教室には、6年生およそ90人が参加し、草津市立少年センターの専門員や草津警察署の警察官らが表情や声の調子がわからないからこそトラブルになりやすいSNSでの事例を紹介しました。
例えば「なんでいくの」というメッセージのやり取り。交通手段を尋ねたつもりが、「なぜ行くのか」という否定の意味にとられて、こじれてしまう例や、「はあ」という文字にも、怒りの場合やとぼける場合など様々な意味があることが伝えられました。また、警察官は、相談に乗ってくれると信じて個人情報を教えてしまい、それを基に脅されることもあると注意を呼びかけました。