【青森ワッツ－山形ワイヴァンズ】第4クオーター、青森ワッツの下山（8）が今季公式戦初の3点シュートを決め、54－67に＝むつマエダアリーナ

　プロバスケットボールBリーグ2部（B2）東地区の青森ワッツは第5節第1日の26日、青森県むつ市のむつマエダアリーナで、同地区の山形ワイヴァンズと対戦。終盤の追い上げ及ばず83－90で敗れた。今季通算成績は3勝5敗。 　第1クオーター（Q）は両チームほぼ拮抗（きっこう）した試合となったが、第2Qは、強度を増した相手のゴール下の守備を崩せず、ワッツのシュート成功率が低迷。逆に相手にペイントエリアに切り込まれて失点を重ねた。第3Qは、相手が得意とする3点シュート攻勢に苦戦し一時21点のリードを許した。 　最終第4Qにようやくエンジンがかかったワッツ。ファウル覚悟の激しい守備からボールを奪い速攻から得点。さらにSG下山（五所川原市出身）を皮切りに、PF・Cマーティン、SF東海林（とうかいりん）、PFケリーで計6本の3点シュートを沈めて5点差まで迫る猛攻を見せたが、最後に力尽きた。