モデル高垣麗子さん「一番は娘。それを理解し合える人がいたら・・・」|STORY
カバーモデルに一旦区切りをつけ、新たなステージへと舵を切った高垣さん。シングルマザーとしてふんばり、子育ても仕事もいつも全力投球。読者から見た高垣さんは、いつもキラキラ、私たちの目指す存在です。だからこそ、これから始まる連載は、いい意味で皆を裏切るような本当の彼女、リアルで私たちと同じ目線の女性がそこにいるような連載をしてみようと思いました。今回は母としての恋愛について語っていただきました。
なっちゃんと2人でも幸せ
そこに誰かいても幸せ。そう思うとなんだかワクワクする── ◇ 自分にとって一番大切なのは娘。それを理解し合えたら嬉しい ──1人時間がとても少なく大切であると同時に、恋愛への気持ちもスイッチが入りづらくなってきていたり……!? 「本当にそう。今までも恋に突っ走るというタイプではなかったけれど、母になり更に慎重になっていると思います。いろいろな側面から自分と相手を客観視してしまったり。でも恋愛って頭で考えることではなく、気持ちの問題だと思うので、まずそこが変わっていかなければはじまらないですよね……」 ──理想はどんな人か、聞かれることも多いのでは? 「理想が高いわけではないんです。お洒落すぎずTシャツ姿とかで良くて、珈琲が好きで、清潔で、誠実で……」 ──理想は高くなくても、細かいかも(笑)。 「マネージャーさんからも言われました(笑)。最近周りの人から『なっちゃん(娘)のためにも誰かいた方がいいんじゃない?』と言われることもあって、それは最近ようやく、ちょっと理解できたりもしています。どうしても私ができない役割はあり、そこを好きな人が担ってくれたら理想的だなぁとは思います。私自身も気が合う人がいれば心の支えになってくれるだろうし、なっちゃんや仕事とはまた違う満たされ方があるんだろうなぁと。本当に最近やっとそう思えるようになってきました」 ──自分自身が好きなだけでなく、娘さんも好きだと思える人。そんな人と希少な一人時間で出会うというのは確かにハードルが高そうな……けれど少しモードが変わってきたなら今後はわからないですね。楽しみです! 「自分にとっての一番が娘というのは変わらないですし、そこを理解してもらわないと絶対上手くいかないですしね。子どもがいるうえでの恋愛が初めてだから、少しずつ模索していくしかないんだろうなぁ」 ニット¥46,200(ウーア/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店)パンツ¥38,900(ティーチ)シューズ¥57,200(ネブローニ/フラッパーズ)メガネ¥30,800(ブラン/ライト)