高杉真宙、コントも“まっすぐ” 内村光良らと共演「緊張したけど、気持ちよかった」
俳優の高杉真宙が、NHK総合で放送されるコント番組『LIFE!冬2』(2月22日 後10:00~10:45)に初出演。「めちゃくちゃ緊張したけど、気持ちよかったです!」と収録後に取材に応じた。 【画像】卓球のユニフォーム姿の内村光良&高杉真宙 今年は、『平清盛』(2012年)以来、2作目となる大河ドラマ『光る君へ』に、主人公・まひろ/紫式部(吉高由里子)の弟・藤原惟規役で出演中。日本テレビで放送中のドラマ『となりのナースエイド』にもレギュラー出演している。その合間をぬってのコント収録となった。 「毎日が目まぐるしく嵐のように過ぎていきますが、すごく充実しています。大河があって、連ドラがあって、初めて参加する現場もあって、いろいろなところでお芝居することができて幸せです。ただ、どの現場でも『ちゃんとできるかな』というプレッシャーを感じています」。 俳優デビューから約15年になるが、「緊張しかないですね。人生の半分、この仕事をしているんですけどね(笑)。いまだに緊張するし、プレッシャーに慣れないですね」。だからこそ、「まっすぐぶつかっていくことしかできない」という。 今回の『LIFE!』は、座長・内村光良をはじめ、池谷のぶえ、じろう(シソンヌ)、田中直樹(ココリコ)らおなじみのメンバーに加え、高杉、桜田ひより、岡部大(ハナコ)が番組初出演。高杉は、4本のコントに参加し、ちょっと影のあるライダー、ミーハーなタレント、結婚を控えた青年、真面目な卓球部員という多彩な役柄を演じた。本人のまっすぐさがそのまま出ていて、はたから見るとコミカルに見えるタイプだ。 「卓球のコントで、やっと(球を)打てた瞬間が、一番気持ちよかった」と語っていたように、プレッシャーのしんどさを乗り超えて、「楽しい」と感じる瞬間があるからこそ、仕事を続けられる。 高杉が結婚を控えた青年を演じたコント「衣装合わせ」にちなんで、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび=一粒の籾が万倍にもなって実るといわれる開運日)」に入籍や結婚式をする人も増えているという雑談から、開運日を気にするかどうかたずねると「気にしない派ですが、縁起の良い日を味方にしてやりたいことは、部屋の掃除」と返ってきた。一粒万倍日に断捨離や掃除をすると運気が上がるといわれている。 「掃除が本当に苦手で。実家を出て、一人暮らしを始めた時、ダンボール20箱ぐらい、荷解きせず、そのままにして2年間過ごしたんです。そういうの全然気にならなくて。次の引っ越し時は超ラクでした(笑)。開運日に部屋が散らからないように、願いを込めながら掃除してみようかな」と知られざる一面も明かしてくれた。 『となりのナースエイド』の制作発表時に共演者から暴露された「ジム通い」は、「続いています。本当は知られたくなかったんです。気づいたら体格が良くなっていた、というのを狙っていたので、過程を見られるのはすごく恥ずかしいのですが、筋トレ、頑張っています。長い目で見てください(笑)」と話していた。