弘前、五所川原、碇ケ関 今季初の1メートル超え
青森県内は3日も冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で、津軽地方を中心に断続的に雪が降った。同日は青森で午前0時に120センチを記録。午前11時に108センチを観測した弘前、午後7時に106センチだった五所川原、午前8時に102センチだった平川市碇ケ関の3地点は、それぞれ今季初の1メートル超えとなった。 青森地方気象台によると、同日午前10時までの24時間積雪量は弘前で30センチ、平川市碇ケ関で20センチを記録した。同日午後7時現在の積雪量は、青森が平年比3.1倍の109センチ、弘前が同3.5倍の102センチ。このほか、平川市碇ケ関98センチ、野辺地72センチなど。 県内は4日も冬型が続く見込み。同気象台は津軽と三八上北で大雪となり、雪雲が停滞した場合は警報級となる可能性があるとして、交通障害などへの注意・警戒を呼びかけている。