【東京女子】バケモノ論争再び…周囲にプリンセス呼び強要の渡辺未詩は「プリハラ」と挑戦者瑞希
東京女子プロレスは16日、神田明神交流館4階「令和の間」で来年1・4後楽園大会でのプリンセス・オブ・プリンセス王座戦、インターナショナル・プリンセス王座戦の調印式を難波小百合リングアナ司会で開催。 プリプリ王座戦を戦う王者・渡辺未詩、挑戦者・瑞希両選手の間で再び“バケモノ論争”が巻き起こった。以下、両王座戦に臨む4選手の主な質疑応答 ▼プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 <王者>渡辺未詩 VS 瑞希<挑戦者> ※第14代王者6度目の防衛戦。 瑞希 未詩は自分のことをプリンセスだと言っているし、私もそう思ってはいます。そう思ってずっとチャンピオンの姿を見てきました。だけど、やっぱりどう考えても(前哨戦では)バケモノでした。プリンセスだけどバケモノなだけで、プリンセスには変わりないです。私は生まれてこの方、プリンセスなので、私の国と未詩の国がぶつかりあうとのことで、真のプリンセスを証明できるように頑張りたいと思います。 未詩 瑞希さんはいつもキラキラしてるし、どんな時でも優しくて、自分で「生まれた時からプリンセス」って言ってますが、瑞希さんもプリンセスだと思います。そして私はプリンセスなんですけど、どこからどう見てもプリンセスですよね? はい、プリンセスです。もっともっと最強のプリンセスを目指していきたいなと思います。 -では未詩選手にとって瑞希選手はバケモノ? 未詩 バケモノですよ。今まで言ってこなかったですけど、バケモノですからね! 瑞希 これだけは本当に違うよ! 未詩 プリンセスなんですよ。でもバケモノです! どういう体になっているのか解剖してみないと、瑞希さんの強さってわからないんですよ。これは国をあげてのレベルで、瑞希さんの強さは体を解剖しないとわからない。なのでバケモノか、改造人間とかなんじゃないかなって私はにらんでいます。 -瑞希選手、反論は 瑞希 反論しかないですよ! 私はバケモノって褒め言葉で未詩に言ってたんですけど、言われると「ああっ」て。ほら、見て。光を当てたらわかるかもしれない。影がきっと(バケモノに)。 未詩 違う! 瑞希 ひとり美女と野獣です。 未詩 違います。私は(美女と野獣の)ベルです!(難波に向かって)私、ベルだよね?私ってベルだよね? 瑞希 これがプリハラ(プリンセス・ハラスメント)? 未詩 ひどい! ハラスメントじゃないから! 難波 プリハラ…。 未詩 違う! 私ってプリンセスですよね?私がプリンセスです! ◇ ◇ ◇ ▼インターナショナル・プリンセス選手権試合 <王者>荒井優希 VS 鈴芽<挑戦者> ※第12代王者7度目の防衛戦。 鈴芽 私は日本もそうだし、世界もそうだし、東京女子プロレスをもっともっと広められる選手になりたいって思って。それが一番できるのは、インターナショナルのベルトだと思っています。私がこのベルトを奪います。 荒井 来年の3月をもってSKE48を卒業することを決めましたので、その後のプロレスラー人生を過ごす荒井優希にとって、最初からこのベルトが隣にいてくれたらこれ以上ないほど心強いと思うし、自分に自信が持てるなって思うのでこのベルトとまだまだ先に進めるように。 -それぞれ相手の印象は 鈴芽 シングルで負けてしまったりとか、タッグでも散々戦って私も悔しい思いをしてきて…私はライバルだと思っています。 荒井 私もライバルだと思っていて。ホントにプロレスが大好きなんだっていうのがものすごく伝わってくる選手だなと思っていて。自分にないものをたくさん持ってる、戦っていてすごい燃える相手だと思っています。 -勝つために何か考えていることはある 鈴芽 まだシングルでは勝ったことがないですけど、私は自分が体が小さいことも不利だとは思ってない。夏のシングルでも負けてしまったものの、私は荒井優希に対する戦い方は何も間違ってなかったと思う。 荒井 戦うたびに「あっ」って、前回よりもすごいって思うことがたくさんある。自分もいままで通りじゃダメだなって思うところもあるんですけど、積み重ねていたもの、たくさん防衛を重ねてきた上での自信だったりを大事にして。けど、しっかり考えていきたいなと思ってます。 -シングル王座挑戦は初めてだが緊張感は 鈴芽 イッテンヨンは東京女子にとって、そして私にとってもすごく特別な舞台。今回はすっっっごくワクワクできています(笑い)。挑戦を伝えた時に「最強の試合ができる」って言ってくれたから。私もそう思うから、いまはワクワクの方が勝っています。