SixTONESジェシー、ドラマ『モンスター』第10話で「ラップに挑戦します」
■「回を重ねるごとに(趣里との)“間”が合ってきたかなと思います」(ジェシー) 趣里×ジェシー(SixTONES)の共演が話題のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『モンスター』(毎週月曜22時~)。このたび12月16日放送の第10話のシーン写真とあらすじ、ジェシー(SixTONES)のコメントが公開された。 【画像】ドラマ『モンスター』第10話場面写真(全16点) 本作は“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(かんなみ・りょうこ/趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではの様々な問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガルエンターテインメント。ジェシーは、東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘を演じる。 第9話では、ある画商の依頼を受けた粒来(古田新太)が、贋作だと悪評が立った絵画にあらたな価値を生み出すという、まさに“無敗の弁護士”と呼ばれるにふさわしい剛腕ぶりを見せつける展開に。SNSでは「現在と過去を行き来しながら明かされていく感じがなんか映画みたい!」「1枚の絵にいろんな人の思惑が絡まって、価値が上がったり下がったり、見ごたえのある1時間だった」など、どこか謎解きミステリーのような展開が話題になった。 一方、23年前の粒来の隣には幼い亮子の姿もあり、若き日の村尾(宇野祥平)を神経衰弱で負かしたり、事務所で六法全書を読みあさったり、ときには父の依頼人に生意気な口をきくなど、どことなく現在の亮子につながる描写もちりばめられていて、「来週以降につながる伏線と、神波親子の過去にスポットを当てた面白い回だった」という声も寄せられた。 12月16日放送の第10話では、前田敦子扮する妊婦・さくらの相談がきっかけで、亮子が父・粒来の空白の12年間を少しずつ解き明かしていく様子が描かれる。一方、公開された予告には、お揃いの白いダッフルコートに身を包んだ亮子と杉浦(ジェシー)の姿や、杉浦が亮子に対して声を荒げる姿、さらには怪しいサングラス姿でカタコトの日本語を話す姿など杉浦のシーンが満載とあって、「来週はついに杉浦先生がキレちゃうの?」「次回いよいよ杉浦先生も牙を見せるのか?」など、これまで亮子が活躍する裏で、どこか頼りない弁護士だった杉浦に期待する声が相次いだ。 そんな杉浦と亮子の関係について、杉浦役のジェシーは、「回を重ねるごとに“間”が合ってきたかなと思います。亮子と杉浦のコンビ感や絆が少しずつ積みあがっているのが、じわじわと伝わっているといいなと思います」と手応えを感じている様子。周囲からの反響についても、「先日、田村淳さんに『モンスター』見てるよって言っていただきました。『ジェシーの表情や受けの反応がすごくいいよね』って」と明かし、「杉浦がいることによって、ストーリーに柔らかい面が出ていいね、といろんな人から言っていただけてありがたいです」と喜んだ。 さらに、注目の第10話については「頑張ってラップに挑戦します」と、予告の1コマについてネタを明かしたジェシー。「弁護士として寄り添うことの一環なのですが、ぜひ、そこも見逃さずに見ていただければと思います」とメッセージを寄せた。 ■第10話あらすじ 父・粒来春明(古田新太)が以前弁護を担当した画商から、群馬での案件にかつて父が関わっていたことを聞いた亮子。時を同じくして群馬から、妊婦の横沢さくら(前田敦子)がわざわざ自分を訪ねてきたこと、そして、逮捕された闇バイト組織の指示役・キングが群馬出身であることから、亮子(趣里)は12年前に粒来が家を出た理由は群馬にあるのではないかと考える。 15年ぶりに、故郷の群馬県山遥村に帰省したというさくらは、村の草木が枯れ、両親や村人たちが見るからに具合が悪そうだと顔を曇らせ、その原因が、村にできたサカミクリーンという産廃処理場にあるのではないかと話す。しかし、役場に訴えても取り合ってもらえず、さらに、サカミクリーンに賠償請求と営業停止の訴えを起こそうとするも、隣の本樹市の弁護士には相手にされなかったという。それもそのはず、環境汚染に対して個人が訴えを起こすことは珍しく、非常に困難。杉浦(ジェシー)も今回の依頼にはいつも以上に難色を示すが、亮子は群馬というキーワードがどうしても引っ掛かる。すると案の定、サカミクリーンの顧問弁護士が粒来であることが判明して!? ■ジェシー(SixTONES) コメント Q. ついにラスト2回の放送となりました。これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか? ジェシー:「見てるよ」と、よく言われますね。先日は、田村淳さんに、『モンスター』見てるよって言っていただきました。「ジェシーの表情や受けの反応がすごくいいよね」って。杉浦がいることによって、ストーリーに柔らかい面が出ていいねと、いろんな人から言っていただけてありがたいです。家族からは、大変そうだねと言われますね。 Q. 弁護士役は、やはり大変ですか? ジェシー:大変です(笑)。 Q. 亮子と杉浦の関係性の変化など、演じるにあたり意識したことがあれば教えてください。 ジェシー:回を重ねるごとに、一緒のタイミングで顔を見合わせるとか、“間”が合ってきたかなと思いますね。亮子と杉浦のコンビ感や絆が少しずつ積みあがっているのが、じわじわと伝わっているといいなと思います。お互いちょっとアドリブを入れたりというのも、増えてきた感じですね。カットがかかるまで、一言二言追加でボソっと言っているところは、アドリブだったりします。そういうのが楽しいですね。やりすぎても良くないというか、おかしな方向にいってしまうので、それほど多くはないですけど。 Q. 杉浦は、亮子の思いもよらぬ行動に、『えっ!』と驚くことが多く、さまざまな『えっ!』があったかと思いますが、ご本人としては演じてみていかがでしたか? ジェシー:監督から、「えっ?」のバリエーションを考えてほしいというオーダーが最初にあって、色々自分なりに考えた部分でした。でも、現場行って、相手のリアクションを受けての「えっ?」ではあるので、やってみて、ちょっと違ったなと思うこともありますし、「えっ?」だけのセリフの時とか、やっぱり難しいです。役を演じるのは好きですけど、簡単ではないです。 Q. これまでの放送で、好きなシーン、印象に残ったセリフがあればお教えください。 ジェシー:8話の亮子がティーポットを高々とあげて、紅茶を注ぐシーンが好きです。あのシーン自体、元々は台本になかったものですが、監督の遊び心のひとつで、あのシーンは面白かったですね。あとは、1話で亮子がブチ切れるシーンも好きです。こんな感じになるんだ…と。 Q. 撮影現場での思い出深いエピソードお教えください。また、共演者の意外な一面、驚いたことなどがありましたらお願いします。 ジェシー:共演者の素顔は…みんな優しいです(笑)。撮影中によく話をすることは、ご飯の話が多いですね。先日、趣里さん、宇野さん、音月さん、4人で焼肉行きました。みんないい人です。 古田さんとはまだ飲みに行けてないのですが、行きつけのお店を3つほどお聞きしたので、運試しみたいに、フラっと行って、会えたらいいな、なんて思ってます。 Q. 撮影を乗り切るジェシーさん自身のリラックス方法・楽しみにしていることがあれば教えてください。 ジェシー:楽しみにしていることは、ご飯ですね。ジムも行きたいです。 Q. 10話や今後の展開のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします! ジェシー:10話は、外でのロケも多く、まず景色が変わると思います。そして、杉浦に関しては、頑張ってラップに挑戦します。弁護士として寄り添うことの一環なのですが…ぜひ、そこも見逃さず見ていただければと思います。 番組情報 カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ『モンスター』 12/16(月)22:00~ ※第10話 出演:趣里 ジェシー(SixTONES) 宇野祥平 音月桂 中川翼 YOU 古田新太 脚本:橋部敦子 主題歌:ちゃんみな「FOREVER」 オープニング曲:I Don’t Like Mondays.「Shadow」
THE FIRST TIMES編集部