『コボちゃん』植田まさし氏による4コマ漫画『フリテンくん』のまさかのカードゲーム化が発表。『キングドミノ』『私の世界の見方』などの名作ローカライズで知られるテンデイズゲームズが製作
植田まさし氏による4コマ漫画『フリテンくん』のまさかのカードゲーム化が発表 テンデイズゲームズはゲームマーケット2023秋にて、植田まさし氏による4コマ漫画『フリテンくん』とコラボしたカードゲーム『フリテンくんカードゲーム』を発売すると発表した。発売時期は2024年となっている。 『フリテンくんカードゲーム』画像・動画ギャラリー 『フリテンくん』は、『コボちゃん』や『かりあげクン』で知られる植田まさし氏が1979年より「近代麻雀」「近代麻雀オリジナル」などの竹書房の雑誌で並行連載した4コマ漫画作品だ。一応の主人公はタイトルの通りフリテンくんだが、中期以降はほぼ出てくることがなく様々なネタを扱うギャグマンガとなっている。 発表によると、本作は『クイビット!』などで知られるボードゲームデザイナーであるギュンター・ブルクハルト氏がデザインしたトリックテイキングゲーム(※)『ウィリー』(Willi)の日本ローカライズ版になるとのこと。 本作の原作のカードには人物のシンプルな絵柄が描かれており、言われてみれば植田氏の絵を彷彿とさせるものがある。植田氏とのコラボに踏み切ったのは、そういった絵柄の親和性もあってのことと考えられる。 本作を発売するテンデイズゲームズは東京・三鷹市にあるボードゲーム専門店で、『キングドミノ』や『私の世界の見方』といった高評価ゲームのローカライズで知られている有名店でもある。本作についても、新たな良作の上陸となることに期待したい。 『フリテンくんカードゲーム』は、2024年にテンデイズゲームズより発売を予定している。
電ファミニコゲーマー:司破ダンプ
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