ミシェル・オバマ、全身「ヒョウ柄スーツ」でカマラ・ハリスの応援へ! "おふざけポーズ"が話題に
元ファーストレディ、ミシェル・オバマが米大統領選キャンペーンで有権者に向けて力強いスピーチを行った。ミシェルが参加したのは、ミシガン州にて開催された大統領候補者であるカマラ・ハリス氏の集会で、ライバルとなる共和党に対しハリス氏の存在感を強くアピールした。 【写真】ミシェル・オバマ、「ヒョウ柄スーツ」で登場。カマラ・ハリスとハグ! ファーストレディ当時からファッショニスタとして知られるミシェルらしく、この日はセオリーのブラック×ブラウンのヒョウ柄パンツスーツをチョイス。かっちりとしたシングルジャケットに、スリムパンツを合わせたセットアップで、中に着ているTシャツと足元のパンプスを黒で合わせ、シックな印象に。 また、ロイヤルブルーのマニキュアと、ブルーの石を散りばめたゴールドのフープイヤリングで、さりげなく民主党カラーであるブルーを主張していた。 ミシェルは集会でハリス氏を壇上に招く前、女性の生殖権からドナルド・トランプ候補の認知機能低下問題まで、あらゆる論点を網羅した上で、激戦州の有権者たちに感動的なスピーチを行った。 「ドナルド・トランプ氏の甚だしいほどの無能(な発言)を無視してながら、カマラに対してはことあるごとに私たちの目をくらませるような発言を求める人がいることに、申し訳ありませんが、私は少しイライラしています」と話し始めたミシェル。 「彼の一貫性のない行動や明らかな認知機能の低下、そして彼が有罪判決を受けた重罪犯であること、貧民街の悪徳家主であること、性的虐待の責任を問われた捕食者であることに、私たちアメリカ国民がここまで無頓着でいることに、申し訳ありませんが、私は少し怒っています。これら全てのことに、トランプ氏はインタビューで何も答えません」。そして、こうしたトランプ氏の行動を見ているにも関わらず、彼を国のリーダーとしてふさわしいと、"合格点"を与えてしまう人が多過ぎることを恐れている、とも加えた。 「それこそが、彼が最初に当選した方法なのです」とミシェルは全アメリカ国民に向けて警告。その一方で、ハリス氏のリーダーとしての存在感や、強さ、魅力を存分にアピールした。
From Harper's BAZAAR.com