井ノ原快彦、今年1年は「あっという間」 来年の目標明かす「もうちょっとゆっくり周りの景色を見ながら」
「第31回キネコ国際映画祭」クロージングセレモニーに出席
俳優の井ノ原快彦が5日、都内で行われた「第31回 キネコ国際映画祭」クロージングセレモニーに落語家の桂宮治と共に出席。来年の目標を語った。 【写真】クロージングセレモニーに登場 井ノ原快彦&桂宮治の別カット 「キネコ国際映画祭」は二子玉川ライズや玉川髙島屋S・C、二子玉川公園などを中心とした二子玉川の街一帯が映画で盛り上がるイベント。31回目のテーマは「PLAY&PRAY FOR PEACE~せかいからあらそいがなくなりますように~」となっており、楽しくワクワクする映画から社会問題に気づく映画まで子どもから大人まで学べる映画体験を提供した。 オープニングイベントに引き続き、クロージングイベントにも出席した井ノ原。今年の開催について「人数も多かったし、作品も多かったので、今までのキネコのよさも残しつつ最高の盛り上がりを見せたんじゃないかな」と振り返り、圧倒的な歌唱力をみせた13歳のアーティストや、ウクライナから来日した17歳の映画監督など、さまざまな子どもたちが世界を舞台に羽ばたいていることについても「すごかった。楽屋の方でも礼儀正しいし頭がさがる」と称賛。「刺激をもらえるし、大人たちが子どもたちのためにっていうのもあるんですけど、子どもたちが参加してくれた時に大人たちが気付かされることもたくさんある」と感銘を受けたことを明かした。 一方、桂は目標ややりたいことがない子どもたちに対しても「いずれきっと出会える」と言い、「僕は30歳まで一度も落語を聞いたことがなくて、31歳で入門して、今ここに立ってるので、始めるのが遅いってことはない。いつか必ず真剣になれるものに出会える日があると思うので、その時に一生懸命頑張れば大丈夫」と強いメッセージを送っていた。 また、井ノ原は今年一年を振り返った際には「毎年お正月に冗談で『もう年末だよね』って言ってるんですけど、今年はより本当にあっという間だった」と話し、「来年はもうちょっとゆっくり周りの景色を見ながらまだまだ年末にならないねって年にしたいです。映画もたくさん見たいです」と目標を掲げていた。
ENCOUNT編集部