鈴木おさむ氏、巨大詐欺組織の広告塔報道に困惑「そんなことを生業としていたなんて思いもせず」
元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏が31日、SNSを更新。巨大詐欺組織の広告塔として、妻でお笑いトリオ、森三中の大島美幸(44)とともに名前が利用されたとの一部週刊誌報道を受け、経緯を説明した。 鈴木氏はX(旧ツイッター)とインスタグラムで「本当はSNSでは書くのはやめようと思っていたのですが、周りから心配の声が結構届くので書かせていただきます」と切り出し、「昨日のとある週刊誌に、『被害総額1000億円の可能性も 巨大詐欺組織に利用された大島美幸&鈴木おさむ夫妻 人をだましていたのなら許せない』という記事が出ていまして」と言及。「簡単に言いますと、10年以上前に、友人から紹介された人が、巨大詐欺組織ではないかと言われている組織のナンバー2だったらしく、その方はもうお亡くなりになられているのですが、僕と妻が広告塔的に使われていたと」と、記事の概要を説明した。 巨大詐欺組織のナンバー2とされるその人物との関係については、「とてもキャラクターのいい、年上の女性の方だったのですが、癌になり、その闘病を記録した本を出版しました。その時に友人を通じて、『癌の人を励ましてほしい』と言われて妻がコメントを出したのですが・・・その本の出版記念パーティーに僕らは行ってないのですが、勝手に僕らをパーティーの発起人と紹介していたそうで、しかも、『その人』が、妻がその組織の会員だと言っていたと。今回の取材でそんなことを知り・・・」と説明。組織との関わりについては「自分たちはそこに投資もしてないですし、投資を勧誘したこともないですし、その人が、そんなことを生業としていたなんて思いもせず」と無関係であることを強調した。 鈴木氏はその人物のことを「正直、かなりいい人だと思っていた」といい、今回の報道で“裏の顔”を知り「驚きましたし、すべてが事実だとすれば、許せませんし憤ってます」と心境を明かした。