大阪「七夕伝説発祥の地」とされる神社の笹は短冊でいっぱい
大阪「七夕伝説発祥の地」とされる神社の笹は短冊でいっぱい レポーター:岡本ゆか 撮影・編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪
きょう7日は七夕。各地で笹に短冊をつるす光景が多くみられるが大阪府にある「七夕伝説発祥の地」といわれている神社では同日、恒例の「七夕祭り」が開かれ、多くの大きな竹に短冊などが飾られ、にぎわいをみせている。
この祭りが開かれている大阪府交野市の「機物神社」は、織姫を祀っており「七夕伝説発祥」「おりひめ伝説」の地として多くの人に知られ、毎年各地からカップルなど多くの人が訪れている。 この祭りは約30年以上前から行われており、神社周辺地区のボランティアが、近くの山で切ってきた高さ10メートルくらいの大きな竹を40本ほど用意。露店なども開かれていることもあり、浴衣姿の子どもらも早い時間から願いを込めた短冊をつるしていた。
同市から家族で来たという30代の女性は「昔からある祭りです。以前はもっと笹があったような気がしますけど、地元でこうした祭りがあるのはうれしいです。子どもは『シンデレラになりたい』と願い事を書いてます」と笑顔で話していた。