ムバッペは最後のテストマッチで16分間限定出場…打撲影響もEUROには問題なしか
フランス代表は9日、EURO前最後の対外試合でカナダ代表と対戦し、0-0で引き分けた。16分間の出場にとどまったFWキリアン・ムバッペは負傷が理由だというが、EUROへの影響はないようだ。 【写真】「なんと!」「こんなかわい子ちゃんが…」ユニ姿で連番観戦した“美女2人”に脚光 ムバッペはカナダ戦で後半29分からピッチに入った。現地メディア『RMCスポーツ』によれば5日のルクセンブルク戦で打撲を負い、前日練習では膝に血腫があったという。ディディエ・デシャン監督は「治療によって今日は良くなり、彼は15分間プレーすることを望んだ。ただ、フル出場を望んでいてもリスクを冒すことはなかった」と話し、コンディション管理を踏まえた起用だったことを明かしている。 もっともこの負傷がEUROに影響する見込みはなさそうだ。ムバッペは「とても元気だ」と話しており、17日の初戦・オーストリア戦には万全のコンディションで臨める模様。短い出場時間ながらカナダ戦でも存在感を発揮し、指揮官も「キリアンがいるのといないのでは明らかにフランス代表は違う」と重要性を口にしている。