ハロウィーンランタン輝く 阿島区の元役員らが初めて企画【長野県喬木村】
長野県喬木村阿島区の元役員ら有志が、村発足150周年を祝うとともに未来を明るく照らそうと、地区住民と一緒にカボチャのハロウィーンランタンを作り、13日夜、区内の飲食店駐車場に約100個を並べて点灯した。浮かび上がるカボチャのお化けに、訪れた子どもたちから大きな歓声が上がった。 村発足150年の節目に合わせ、「役員時代に協力をしていただいた住民の皆さんに恩返しがしたい」と、楽しんでもらえるイベントを企画。6月にカボチャの栽培を始めて9月末に収穫すると、今月12、13日に親子連れら地区住民と一緒に、ランタン作りに挑戦した。 大小さまざま、お化けの表情も豊かなランタンが完成。午後7時ごろ一斉に明かりがともると、親子らが、暗闇に浮かぶお化けの横で撮影を楽しんでいた。 舟登秀一郎代表は「カボチャの栽培など苦労も多かったが、予想以上に多くの人に参加してもらえてうれしい。特に子どもたちがものづくりを楽しむ姿が見られて良かった。大成功」と笑顔を見せた。