デパートや大手企業に自社製品を直接売り込み 松山市でハイブリッド商談会
南海放送
愛媛県内の小規模企業が、普段なかなか関わることがない大手企業などに自社の商品を売り込むことができる商談会が開かれました。 「会員間ハイブリッド商談会」は松山商工会議所が会員企業を対象に毎年開いていて、今年はあわせて51社が参加しました。 この商談会は、食品メーカーやサービス業などの中小企業が、普段接点を持ちにくいデパートや大手メーカーの担当者に自社の製品を直接売り込むことができるのが特徴です。 会場では製品をどう改善すれば取引につながるか、買い手側の企業と意見を交換するシーンも見られました。 担当者によるとDX化による生産性向上のニーズに応えようと、今年はIT関連企業の数を倍以上に増やしたということです。