【エプソムカップ】1年2か月ぶり復帰戦のヴェルトライゼンデは9着 2度目の〝1年超〟ブランク克服ならず
[GⅢエプソムカップ=2024年6月9日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝1800メートル] 9日、東京競馬場で行われたGⅢエプソムC(芝1800メートル)はレーベンスティール(牡4・田中博)が優勝。3番人気に支持されたヴェルトライゼンデ(牡7・池江)は9着に終わった。 ヴェルトライゼンデは今回、23年大阪杯(9着)以来、約1年2か月ぶり(中433日)の出走だった。過去の長期ブランク明け重賞勝利記録の上位5傑は次の通り(グレード制導入の1984年以降)。 1:中573日=2007年京都ハイジャンプ・テイエムドラゴン 2:中495日=2022年鳴尾記念・ヴェルトライゼンデ 3:中476日=2021年東京ハイジャンプ・ラヴアンドポップ 4:中461日=1988年オールカマー・スズパレード 5:中404日=2020年鳴尾記念・パフォーマプロミス もしここでヴェルトライゼンデが勝利していれば史上4位の長期休養明け重賞V記録、1年超のブランク明けで2度の重賞制覇は史上初だったが、快挙達成はならなかった。
東スポ競馬編集部