少女や生徒にわいせつな行為 男性教諭2人を懲戒免職 山口県教委
山口県教委は23日、少女や生徒にわいせつな行為をしたなどとして、山口市立中の30代の男性教諭と、県立高の20代の臨時採用の男性教諭をそれぞれ懲戒免職にした。 県教委などによると、30代の男性教諭は11月2日、知り合いの少女が16歳未満と知りながら男性教諭の自宅で少女のみだらな姿をスマートフォンで撮影。同16日には、この少女にみだらな姿を撮って映像を送るよう要求した。11月中旬に逮捕、今月上旬に起訴された。 20代の臨時採用の男性教諭は8月11日、勤務する高校の女子生徒と広島市に出かけて一緒にホテルに入り、抱きしめるなどの行為をした。11月中旬にこの生徒が別の教員に相談して発覚した。生徒は現時点で被害届を出していないという。 処分を受けた2人は県教委の聞き取りに対し、いずれも行為を認めているという。 また、スピード違反による免許停止処分期間中に車を運転し、無免許運転で摘発された岩国市立灘小の30代の男性教諭を減給10分の1(1カ月)にした。
中国新聞社