ドジャース山本由伸に異変!「すっかり変わってしまった」…周囲の困惑のウラにある「2つの原因」
ドジャース山本はなぜ豹変したのか?
負け数が少なかったオリックス時代と変わらず、渡米後も好投を続けるドジャース・山本由伸。しかし、取材するメジャー担当記者たちは、思わぬ豹変ぶりに戸惑いを隠せないでいる。 【写真】大谷翔平を支える…妻・真美子さんの「素顔」 「球場入りする際など、我々が『おはようございます』と声を掛けても、こちらを見ようともしない。普通、どんな選手でも挨拶を返さなくても軽く会釈くらいはするもの。しかも山本はオリックスにいるときはメディア対応も丁寧で、すごく評判がよかったんです。みんな『すっかり変わってしまったな』と困惑しています」(テレビ局スタッフ) 原因として考えられていることが2つある。
大谷翔平の影響か?
「1つは大谷(翔平)です。実は大谷もメディア関係者に挨拶されても素通りなんです。それを見て、山本もそれでいいと思ってしまったのかもしれない。もちろん大谷だってファンの目やマスコミに気を使わずに済む時間も必要でしょう。 我々としてもなるべく負担を掛けまいと、メジャーでは『どんな選手にでも自由に行えるクラブハウス内での取材は控える』という要望にも従っている。 ただ、それらが山本に悪い形で受け取られているとしたら考えものです」(スポーツ紙記者) もう1つはマネジメントに関わっている大手広告代理店の影響だ。 「電通グループが山本をサポートしていますが、取材を申請しても通らない。通常ならメジャー初勝利などは独自インタビューをしてスポーツニュースで扱いたいのですがOKが出ない。だから、どの局も登板後の囲み取材の映像しか流せない。 電通グループは昨年のWBC前に山本と千葉ロッテ・佐々木朗希の独占密着番組を流した『プライムビデオ』のアマゾンとべったりで、そこには当然、大きなお金が動いている。ペンやテレビ局は軽視されているんです」(前出・テレビ局スタッフ) グラウンドで結果を残すだけが、スター選手の使命ではないはずだ。 「週刊現代」2024年4月27日・5月4日合併号より つづく後編記事『DeNA筒香嘉智「日本球界復帰」のウラで…いま野球界で不評を買っている「企業の名前」』では、いま厳しい目を向けられている「ある企業」について、詳報しています。
週刊現代(講談社)