「日本と当たったとしても、そこは重要じゃない」元Jリーガーの韓国代表DF、首位通過狙いを強調。森保Jの印象は「最後にゴールを決める人がいる」【アジア杯】
「選手たちがもう1回考えないといけない」
1月25日に開催されたアジアカップのグループステージ最終節で、韓国代表はマレーシア代表と対戦。3-3でまさかのドローに終わり、2位通過が確定した。 【動画】惜しくもオウンゴール判定!イ・ガンインの圧巻FK 21分にCKから先制点を挙げた韓国は、後半の2失点で一時は逆転を許す。イ・ガンインのFKが誘発したオウンゴールとソン・フンミンのPKで再逆転したものの、90+14分に被弾。逃げ切りに失敗した。 試合後、CBで先発したキム・ヨングォンは、「内容的には良かったと思うんですけど、サッカーは結果がすべてなんで。引き分けだったので、選手たちがもう1回考えないといけない」と反省を口にした。 1位通過なら日本と、2位ならサウジアラビアとベスト16で激突する状況でも、韓国は明らかに前者を狙っていた。 「1位なら日本と対戦する状況でも、首位通過を狙っているように見えましたが?」と質問をすると、FC東京、大宮アルディージャ、ガンバ大阪でもプレーした33歳のDFは、こう答えている。 「どこと当たるかは関係なくて、韓国は1位を狙っていた。1位となって日本と当たったとしても、そこは重要じゃない。韓国は勝利を目標していたんですけど、それができなかった」 森保ジャパンついては、「スタイルがしっかりいます。ボールを回すし、最後の最後にゴールを決める人もいる。いいチームです」と印象を語っている。 韓国が引き分けたため、土壇場で実現しなかったラウンド16での日韓戦。両国が順当に勝ち上がれば、決勝で相まみえる。 取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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