1~9月の労災死傷者数880人 岩手県
TVIテレビ岩手
岩手県内でことし1月から9月までの労働災害による死傷者の数は880人でした。 岩手労働局によりますと、ことし1月から9月までの労働災害による死傷者の数は880人で、去年の同じ時期を92人、9.5%下回りました。 このうち、亡くなったのは8人で1人増えました。 業種別にみると、「製造業」が27人減って174人、「保健衛生業」が18人減って109人などとなっています。 原因別では、「転倒」が最も多く243人、次いで「墜落・転落」127人となっています。 岩手労働局は、これからの冬は積雪や凍結による転倒、墜落などの労働災害が起こるおそれがあることから注意を呼び掛けています。