きょう25日、福島市で「三大テノールの夕べ」 樋口達哉さんら出演者がリハーサル
福島市のふくしん夢の音楽堂(市音楽堂)で25日に開かれる「大七酒造presents三大テノールの夕べ」を前に、出演者の樋口達哉さん(二本松市出身)、ジョン・健・ヌッツォさん、笛田博昭さんによるリハーサルが24日、市音楽堂で行われた。 樋口さんらはオペラ「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」や「サンタ・ルチア」、福島市ゆかりの「古関裕而メドレー」などでテンポや表現の仕方などを確認した。 公演は大七酒造、市振興公社、福島民報社の主催。日本を代表する声楽家3人がそろうコンサートで、午後6時30分から開演する。公演終了後、楽曲CD購入者対象のサイン会も実施する。チケットは福島民報社、大七オンラインショップなどで販売している。全席指定でSS席は完売し、S席(税込み6千円)、A席(同5千円)を取り扱っている。問い合わせは福島民報社事業局へ。 大七酒造は地域貢献活動の一環として、樋口さんの母校の安達中や、県北地区の高校の合唱部員約120人を無料招待している。