ピッチャー・キャッチャー不在の紅白戦!? 驚きの"7人制"練習法とは?発案者に取材!最終クールのドラゴンズ秋季キャンプに迫る!
ヒットをもぎ取るガッツ!
安藤「にしっち目線で、この選手が面白かったなとか、いいプレー出てたな、みたいな選手はいましたか?」 西村「もうね、早くも来年のキャンプ、そしてシーズン開幕が楽しみになる選手がいましたね」 その選手は!? 西村「加藤竜馬選手です」 安藤「出た!やっぱり!?」 この日、加藤選手が打席に立ったのは5回。5打数の4安打です。 西村「いずれも全部シングルヒットではありました。ただ、ファーストに倒れ込むようにして『何とかヒットをもぎ取ろう!』というショートの内野安打もありました」 全面にあふれるガッツと打席に向かう風格に、細川成也選手っぽさがあったといいます。
思い切り振りきるバッティング
バットを合わせてヒットゾーンに持っていくのではなく、とにかく思い切り振る!という加藤選手のバッティングは「見ていて気持ちがいい」と西村。 加藤選手は「ヒットが出た、ファンの皆さんの前でプレーできたことはすごく楽しかったが、手応えとしてはまだまだ。どうしても打ちに行ってしまって、体が前に行ってしまう部分もあるので、その辺りは今後の課題」と語っていたそうです。 安藤「楽しみ。ピッチャーから転向して、やる気も十分。ガッツあふれるプレーが見られると、ファンも楽しみですね!」 この日、勝利した「チーム石垣」を応援していた1塁側のスタンドにいた方の中から、抽選で20名にサイン色紙がプレゼントされたそうです。 エンタメ要素をふんだんに盛り込んだ、この日の練習でした。 (minto)