長谷川京子、MEGUMI、田中みな実…美容のプロが実名公開でジャッジする「真の美容系芸能人」
――ところで、MEGUMIさんは1日に何回かのシートパックをして保湿ケアをしているとご著書で言われてましたが、医学的に見て効果はあるものなのでしょうか? 呂「あります! 保湿こそ最高のアンチエイジング対策。シートパック以外にもコットンパック、保湿効果の高い化粧水をたっぷり頻回に使うなど、とにかく保湿を意識するのは非常に大事です」 ――化粧水をたっぷり使うだけでアンチエイジングなんて、ずぼらな方でもできそうでいいですね。MEGUMI美容本の効果を改めて実感しました! 呂「君島さんもかなり前から保湿を推奨されていますね。家事中もハンドクリームをして手袋をするなどといった対策を聞いたことがあります」 ――それはすごい! 確かにそのせいか、年齢を考えたらほうれい線がほとんどありませんね。 呂「ええ、デビュー当時からおきれいでしたが、そのままを維持している印象です。ちなみにほうれい線はヒアルロン酸注入がメジャーな対策ですが、彼女のようにいつまでも若々しくいたいなら、シワのクセが付く前にヒアルロン酸を注入することが大事! 先取りケアをすることでシワのクセがつかず、ハリのある肌が保ちやすくなります」 ――シワのヒアルロン酸対策は、出来てからじゃなく気になったら先取りと! ちなみにヒアルロン酸の注入ってどれくらいの間隔で行えばいいのでしょうか? 呂「仮にほうれい線として、年に1回やれば大丈夫です。あまり気にし過ぎて打ちすぎてしまうと、顔に大事な凹凸も消え、のっぺりした、いわゆる“ヒアル顔”になりますから」 ――今日名前のあがってない誰かを思い出すような……。しかし年に1回でいいなら気が楽ですね! では、この中ではお若い田中さんといえば「水分補給」美容法ですが、こちらの効果はいかがでしょうか? 呂「MEGUMIさんの肌から保湿もですが、もちろん水を飲むことは体内のバランス維持にも肌にも大事。材料なしに肌の水分は保てませんから」 ――ところで、田中さんは局アナ時代より痩せたのか、鼻すじも通り、肌はますますきれいになって、まさに逆アンチエイジング現象が起きてます! 呂「彼女のような、ふんわり美肌を目指したいなら手軽な美容ケアをこまめにすること。頑張って今年1年、エレクトロポレーションのようなイオン導入に、ピコトーニング、ダーマペンにポテンツァと美肌施術をこまめにやれば、驚く程肌質が変わると思います。 また、ダウンタイムに3日ほどかかりますが、ルビーフラクショナルという施術は1回でくすみが払われたような効果を実感しやすいので、お休みが取れる方ならぜひ試してほしい美肌施術です」 ――1回で実感できるならぜひチャレンジしてみたいですね! 呂「はい。しかし美肌は芸能人であっても地道に、半年から一年かけて作るもの。コツコツやった者だけが得られるのです」