指導でどこまで伸びるか

マンUでプレイするホイルンド photo/Getty Images

今季よりマンチェスター・ユナイテッドのコーチに元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイが就任したこともあり、現役時代ワールドクラスの点取り屋だったファン・ニステルローイがチームのFWたちをどう育てるのか注目されている。 化けてほしい選手の1人がデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドだ。昨夏にアタランタから加わった21歳の大型FWで、ポテンシャルは抜群だ。 そのホイルンドは、20日に行われたプレミアリーグ第8節のブレントフォード戦で決勝ゴールを記録。ホイルンドにとってこれが今季リーグ戦初得点であり、決めてほしい選手が決めてくれた格好だ。 英『Manchester Evening News』によると、ホイルンドは現役時代のファン・ニステルローイとは比較してほしくないと前置きしつつ、ファン・ニステルローイの指導で少しでもレベルを上げていきたいと語っている。 「彼とは比較されたくないよ。彼から学んでいるところだし、それは僕にとって大きな前進となる。僕はまだまだ成長できると感じている。ファン・ニステルローイはチームを助ける素晴らしい仕事をしてくれているよ」 ホイルンドだけでなく、ファン・ニステルローイと同じオランダ人FWであるジョシュア・ザークツィーも成長してほしい選手だ。現役時代のファン・ニステルローイはマンUの絶対的点取り屋としてゴールを量産してきたが、自身と同じ道を歩むストライカーを育てられるか。