佐々木希主演のTBSドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」来年1月14日スタート、2人の女の愛憎渦巻く壮絶な復讐劇
女優佐々木希(36)主演のTBSドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」(火曜午後11時56分、一部地域除く)が2025年1月14日にスタートすることが明らかになった。 佐々木はTBSドラマは初主演で、家族を殺され顔も過去もすべてを捨てて壮絶な復讐に命をかける主人公に挑む。狂気的な敵役を演じるのは、23年12月にNMB48を卒業した女優渋谷凪咲(28)だ。 物語は、佐々木演じる橘紗智子はピアニストになる夢を持ち、幸せな家庭で育っていたが、味方だと思っていた花井麗奈(渋谷)に父親を殺される。麗奈は優しい笑顔の裏に残酷な殺人鬼の顔を隠していたモンスターだった。紗智子は事件から14年後、顔を整形し、身分も偽り母親となった麗奈の家庭にベビーシッターとして接近、愛憎渦巻く復讐劇が幕を開ける。 数々の映画、ドラマに出演してきた佐々木は「今まで演じたことがない役どころで、最後の最後までどうなるか分からないハラハラドキドキするような台本にすごくやりがいを感じて、オファーを受けました」とコメントした。 さらに「紗智子は復讐をする側ですが、気持ちの弱さもあり、みんなに振り回されてしまう復讐には向いていない性格です。そういった人間らしい心を持っている部分に共感できました。役作りとしては、今まで生きてきた中で、自分が嫌な思いをしたときの記憶を思い出すようにしています。ピアニストを目指していた役でもあるので、ピアノの自主練習もしています!」と明かした。 TBSドラマ初出演で「ドラマ史上最もかれんなモンスター女」といわれる麗奈を演じる渋谷は「〝復讐される強敵〟という役は今までの自分のイメージにはなかったので、すごくワクワクしています。復讐される側は強い人が多いと思いますが、麗奈はいつも笑顔でほんわかしていて周りからも愛されているのに根っこは真っ黒なところが、斬新な復讐劇だと思いました。そのギャップも楽しんでいただきたいです」とアピール。 その上で「役作りとしては笑顔を武器にしています。皆さんにこのスマイルを奇妙に感じていただけるように頑張ります。謎があったりさまざまな伏線や昔の話が交互に出てきたり、どんでん返しや展開がたくさんあるので皆さんも一緒にドキドキしながら最後まで見ていただきたいです!」と意気込んだ。
中日スポーツ