高度が上がるほど運動はきつくなり、疲労もしやすくなり、頭痛や吐き気などをともなう高山病も起こりうる photo by gettyimages（KODANSHA）
あまりに過酷な環境に、軽装備すぎる…日常世界との「気温差30度」なんて、あたりまえの富士山。「事故が連発」して当然のワケ
【関連記事】
- 【画像】富士山で突然死も不自然ではない…低酸素の研究で判明した「過酷な環境」
- 【続き】道端にしゃがみ込む人が増えていく…富士山で突然死も不自然ではない、心拍の実証実験で判明した「あまりに過酷な低酸素」環境
- 【記事中の遭難はこちら】遭難者のバックパックからは「未使用の防風・防寒着や食料」が出てくる…「低体温症」が「夏でも」起こりうるワケ
- 【登山客は大丈夫か…】富士山「最大の懸念」は噴火…発信できるのは、「どこで」と「いつ」だけ
- 平地だったら「転ぶだけ」と思いがち…じつは、山での「下りで脚がガクガク」は、「滑落事故」につながっている「驚愕のデータ」
- 「富士山」に登って、「急性高山病」にかかる人とかからない人の「違い」はなんなのか
