【速報】5時間にわたり閉鎖…神戸空港の滑走路の運用が再開 小型機が胴体着陸で34便が欠航
神戸空港で31日午後、パイロットを育成する学校法人「ヒラタ学園」の小型機が胴体着陸しました。この影響で閉鎖されていた滑走路が午後7時25分ごろに再開されました。閉鎖の影響で30便以上が欠航したということです。 【映像】小型機の今の様子は?神戸空港の滑走路の様子 31日午後2時半ごろ、神戸空港(神戸市)で、パイロットの育成などをする学校法人「ヒラタ学園」の小型プロペラ機が胴体着陸しました。ヒラタ学園によりますと、離着陸の訓練をしていた小型機が着陸装置を出し忘れた可能性があるということです。小型機の機体は機体はテキストロン・アビエーションのバロンG58だということです。 搭乗していたのは教官1人(60代男性)と訓練生2人(20代男性)にけがはありませんでした。 この影響で、午後2時半ごろから滑走路が閉鎖されていましたが、約5時間が経った午後7時25分ごろに運用が再開されたということです。 関西エアポートによりますと、閉鎖の影響で、出発15便、到着便19便の計34便が欠航したということです。 事故を巡っては、国の運輸安全委員会は、今回の事故を「重大インシデント」に認定し、航空事故調査官3人を指名、1日午前に調査官が現地に入り、原因などを調査する方針だということです。