【京都牝馬S】武豊がデビューから38年連続重賞V達成「あと20年続けたい」2番人気ソーダズリングが重賞初制覇
「京都牝馬S・G3」(17日、京都) 2番人気のソーダズリング(牝4歳、栗東・音無)が中団から外に持ち出し、鮮やかな差し切りで重賞初制覇を飾った。 【写真】記録更新でユタカも絶口調 この勝利で鞍上の武豊はデビューから38年連続重賞制覇を達成。2着は首差で1番人気のナムラクレア。3着にはムルザバエフが騎乗した単勝269倍の16番人気コムストックロードが入り、3連単は17万9650円の波乱の決着となった。勝ち時計は1分20秒3(良)。 殊勲の武豊は「本当にスムーズで理想的なレースができました。反応が良くて先頭に立つのが早いかと思ったんですが、最後まで我慢してくれました」と相棒をたたえた。この勝利で自身のデビューから続く重賞連続勝利記録を38年に更新。「せっかく続いているので、あと20年くらい続けたいですね」と笑顔で宣言した。