観光列車「かんぱち・いちろく」JR大分駅で初の一般公開 大勢の鉄道ファンが詰めかける
4月26日に運行を開始する、JR九州の観光列車「かんぱち・いちろく」が22日、初めて一般公開されました。 【写真を見る】観光列車「かんぱち・いちろく」JR大分駅で初の一般公開 大勢の鉄道ファンが詰めかける (井口キャスター)「JR九州の新しい観光列車が大分駅でお披露目されるということで、駅のホームには多くの人が詰めかけています」 (訪れた人)「一番に見たいと思って来ました」「(わざわざ見に?)そりゃそうよ、写真取ろうと思ってガラケーだけどね」「(何を見に来た?)かんぱち・いちろくが楽しみ」 運行開始を前にJR大分駅でお披露目されたのはJR九州の新しい観光列車「かんぱち・いちろく」です。 博多と由布院・別府間をおよそ5時間で結ぶ、3両編成の列車は黒を基調とした重厚感のあるデザインが特徴です。畳敷きの個室といった特色ある客席のほか、ラウンジも備えられています。 22日は外観のみでしたが、初めての一般向けの公開とあって、訪れた多くの鉄道ファンが写真やビデオにおさめていました。 (訪れた人インタ)「すごい」「黒くてかっこいいなと思いました。お金貯めていつか乗ってみたい」「車内がすごく落ち着く感じに作られているので、そこが普通の列車とは全然違う」「中が見られないから外からだけとりあえず見て楽しみにしている。予約をしますね近いうちに」 わずか30分間その姿を見せただけでも存在感を発揮した「かんぱち・いちろく」。23日からの訓練運行を経て、4月26日にデビューします。
大分放送