阪神・ゲラがサヨナラ負けのピンチをしのぐ 同点の九回1死二、三塁で気迫の投球
(セ・リーグ、DeNA―阪神、4回戦、23日、横浜)阪神のハビー・ゲラ投手(28)が大ピンチをしのいだ。1―1の九回に登板。1死から牧、宮崎の連打で一、三塁のピンチを背負った。打席には代打・伊藤光。初球に一走が二進し、二、三塁。それでも、伊藤光を146キロスライダーで三振に斬った。 【写真】阪神・中野拓夢、佐藤輝明、森下翔太とDeNA・牧秀悟が談笑…試合前に仲良しカルテットが集結 続いてこの日、先制打を含む2安打の山本。得意のスライダーで攻める。カウント1―2から7球目、最後の決め球もスライダー。145キロで遊ゴロに仕留め、サヨナラ負けのピンチを脱した。試合は延長戦に突入した。