ハイアット参画 大分・湯布院に“高級旅館”進出計画 4棟を建設予定
大分県由布市で新たな高級旅館の進出計画が進められていることがわかりました。この計画には世界的な外資系ホテルのハイアットも参画しています。 【写真を見る】ハイアット参画 大分・湯布院に“高級旅館”進出計画 4棟を建設予定 建設予定地は、JR由布院駅から東に2キロほど離れた由布市湯布院町川上にあり、由布岳の眺望や金鱗湖へのアクセスも良好です。 関係者によりますと、この計画はハイアットの関連会社と地域資源の再生などに取り組む京都市の企業「Kiraku」による合弁事業です。 由布市には今年3月に開発に向けた事前協議の申請手続きが行われ、審査が進められています。計画では地上2階・地下1階の建物4棟を建設する予定で、「ATONA」というブランドで高級旅館を展開するとみられています。 担当者は「今後の展開につきましては、準備が整い次第発表してまいります」とコメントしています。 観光関係者によりますと、由布院では1泊10万円クラスの宿泊施設も増えていて、海外を含めた富裕層の需要が高まっているということです。
大分放送