富士山こどもの国で「どんど焼き」 今年は団子の販売も
門松や正月飾りなどをたき上げる「どんど焼き」が1月12日、富士山こどもの国(静岡県富士市桑崎)で行われる。(富士山経済新聞) 同施設「街の広場」に高さ約3メートルの櫓(やぐら)を設置し、枯れ木や青竹で骨組みを作り、わらなどの燃えやすいものを詰めて土台を作る。来場者が持ち寄った、正月の松飾りやしめ縄、書き初めなどを積み上げ、無病息災や五穀豊穣を祈って火を付ける。今回はコロナ禍でしばらく休止していた団子の販売も行う。 同施設企画販促課の堀野亜弥さんは「どんど焼きは毎年小正月の時期に、正月飾りやしめ縄などを持ち寄り、おたき上げを行う日本の伝統行事。雄大な富士山を眺めながら、どんど焼きの煙に当たって一年の健康と幸せを祈願してほしい。今年は団子も販売するので、どんど焼きの残り火で焼いた団子を食べて、風邪をひかない年にしていただければ」と呼びかける。 点火は13時。参加無料。団子は1セット400円(3個入り、120セット限定)。悪天候時は1月13日に延期。
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