ダコタ・ファニング、有名監督ジュニアとコラボレーション プレミアで子役俳優にアドバイスも
先週末、ニューヨークで開催された最新主演作『The Watchers(原題)』のプレミアに出席したダコタ・ファニング。レッドカーペットでレポーターに子役俳優たちへのアドバイスを求められると「仕事が好きなら、あなたは今正しい場所にいる」と答えた。今回の作品はアイルランドの森を舞台にしたスリラー。ダコタは「ときには寒くてじめじめした森の中で働くこともある。それでも楽しめればそれはあなたにとって正しい道であるということ」とコメント、今回の作品の撮影を振り返りつつ後輩たちにメッセージを送った。 【写真】子役時代からピュアっぷりは健在! ファニング姉妹の成長アルバム
ちなみに今作はイシャナ・ナイト・シャマラン監督の長編監督デビュー作。映画好きなら姓を聞いてピンと来たかもしれないけれど、監督はスリラー映画界の奇才、M・ナイト・シャマランの娘。ダコタは「彼女はとてもクールな人で、とても嬉しいことに今は私の友達。彼女はエネルギーと生命力と創造性に満ち溢れている。自分のやりたいことが明確で、みんなとのコラボレーションにもオープンだった。とても具体的で、同時に順応性もあった」と絶賛。「彼女には映画監督としてとても明るい資質がたくさんあると思った」とも。
30歳にしてすでにキャリア25年のダコタ。これまで、スティーブン・スピルバーグからクエンティン・タランティーノまでバラエティに富んだ大物監督たちと仕事をしてきた。その彼女が太鼓判を押したのだから、イシャナ監督が豊かな才能の持ち主なのは間違いなさそう。ダコタと監督がどんな作品を完成させたのか、公開を楽しみに待ちたい。