能舞とオーケストラの新作を披露 オーケストラ・アンサンブル金沢 能登半島地震で避難している生徒も楽しむ
オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏会が開かれ、能登半島地震で石川県白山市などに避難した中学校や高校の生徒たちも幽玄の響きを楽しみました。 演奏会は、能舞とオーケストラの新作の初演に合わせて開かれました。会場には輪島や珠洲の被災地から集団で避難している中学と高校の生徒21人も招待され、和と洋のコラボレーションを楽しみました。 また新作を作曲した山本菜摘さんは、小学校6年生の時に仙台市で震災を経験していて、「一歩一歩『日常』を取り戻していくことを信じている」とメッセージを送りました。
北陸放送