「37.4℃」中国地方今年最高気温更新…あすの海開きを前に熱中症対策進む「やけどしそうなくらい砂が熱くなっている」今年からサンダル販売へ
37.4度と今年中国地方の最高気温を記録した鳥取県米子市では、6日の海開きを前に、熱中症対策が進められていました。 【写真を見る】「37.4℃」中国地方今年最高気温更新…あすの海開きを前に熱中症対策進む「やけどしそうなくらい砂が熱くなっている」今年からサンダル販売へ 記者 澤田祥太 「こちら、皆生温泉海遊ビーチでも海水浴シーズンがやってきました!気持ちいー!」 6日の海開きに向けて朝から準備をする海の家の関係者と、暑さに耐えかね早速海水浴を楽しむ人の姿がありました。 海水浴客(ネパールから) 「海は楽しいですね。我々ネパール人にとっては海は珍しいもの」 涼を楽しめるマリンスポーツですが…もちろん、危険も潜んでいます。 米子市観光協会 石倉准次郎 事務局長 「特に熱中症を気を付けていただくために、こまめな放送や、警報がでた場合は幅広く皆さんにわかるようなサインですね」 日陰が少ないビーチで気を付けたいのが、やはり熱中症。5日は米子も猛暑日、最高気温鳥取・島根両県には「熱中症警戒アラート」が発表されていますが、このビーチでは今年から「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合は、放送や立て看板などを設置するなどし、熱中症に警戒するよう呼び掛けていくとしています。 そして… 記者 土江諒 「日が差す中ビーチを歩いているが、とても暑い。やけどしそうなくらい砂が熱くなっている」 温泉に隣接するため旅行者も多いこのビーチ。 サンダルを持って来てない人がやけどしないようにと、今年からサンダルなどの販売もスタートしました。 さらに、暑さと日差しが「イヤ」という方には…! 無料の花火も楽しめる「KAIKE夜あそBEACH」。 去年に続く開催で、日中のビーチの混雑緩和などの理由で去年よりも1週間前倒し、今月27日から開催されます。 米子市観光協会 石倉准次郎 事務局長 「日中とは別の楽しみの1つとして、イベントなんかも十分楽しいですので、足を運んでいただければ」
山陰放送