【準硬式関東大会】筑波大・橋本剛石が5回6K、2本塁打5打点の二刀流の大暴れ! 法政大も5回コールドで3回戦進出
11日から開幕した第66回関東地区大学準硬式野球選手権大会(以下、関東大会)。12日は2回戦3試合が行われ、城西大、筑波大、法政大の3校が3回戦進出を決めた。 【一覧】12日の試合結果、13日の試合予定 筑波大は、今大会注目投手の1人である最速148キロ右腕・橋本剛石が獨協大戦に先発。初回から三者連続三振で立ち上がるなど幸先よいスタート。5回まで6つの三振を奪う投球を見せると、打者としては3回にライトへのホームランを放ち、チームに勢いをもたらす。 4回に回ってきた第3打席にはレフトへホームランと、この試合2打数2安打5打点の大暴れ。チームも11対0の5回コールドと次戦に弾みを付けた。 試合後、投打で活躍した橋本は、「ここ数年は関東大会で勝てていなかったので、まず今日勝てたことは良かった」と一安心の模様。ただ、「目標に向けて、一戦一戦勝ち続けていきたい」と既に次戦に向けて切り替えていた。3回戦は東京農業大と埼玉医科大の勝者が相手になる。
また法政大も8対0の7回コールドで東京薬科大に勝利。初回から3点を奪って主導権を握ると、4回には1番・小原 捷平のホームランなどで5点を追加。これには小原も「緊張していましたけど、ホームランで勢いを付けることができて良かった」と納得の一打だった。 8対0として勝利した法政大。次戦はいよいよシード校・創価大との一戦だが、小原は「これで勢いに乗れたと思うので、次戦もコールド勝利を掴むくらいの気持ちで頑張りたい」と闘志を燃やした。 城西大は初回から6得点を奪うなど、5回までで21得点を記録して3回戦進出。なお残りの試合は雨天中止となり、13日以降に順延となった。 13日は2回戦8試合が予定されており、関東学院大などが登場する。