大会史上初のタイブレークに 常総学院vs敦賀気比 選抜高校野球
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催中の第93回選抜高校野球大会は第5日の24日、第3試合の1回戦、常総学院(茨城)―敦賀気比(福井)が延長十二回でも5―5と決着がつかず、センバツ史上初めてタイブレークに突入した。 タイブレークは十三回から無死一、二塁の場面で攻撃を始め、前の回からの「継続打順」で実施する。甲子園では2018年春のセンバツ大会から導入された。夏の全国選手権では同年にタイブレークがあったが、センバツではこれまで適用事例がなかった。【田中将隆】