エンゼルスのレンドンが今季3度目の戦線離脱 170キロ守護神ジョイスも負傷者リスト入り
◆ レンドン、ジョイスが戦線離脱 現地時間10日、ロサンゼルス・エンゼルスはアンソニー・レンドン内野手(34)が左腹斜筋痛により10日間の負傷者リスト、ベン・ジョイス投手(23)が右肩の炎症により15日間の負傷者リストに入ることを発表。レンドンは8日、ジョイスは7日に遡って適用される。 今季12年目のレンドンは57試合で打率.218、0本塁打、OPS.574と低迷。2020年に7年総額2億4500万ドルの大型契約でエンゼルスへ加入し、60試合の短縮シーズンとなった初年度は52試合に出場したものの、2021年から4年連続で負傷者リスト入りを経験。今季も3度目の戦線離脱となり、エンゼルス加入後の稼働率はわずか37.2%に止まっている。 今季2年目のジョイスは、シーズン途中から守護神を務めるなど31試合に登板して2勝0敗、8ホールド4セーブ、防御率2.08という成績。3日のドジャース戦で今季MLB最速、右腕史上歴代最速となる105.5マイル(約169.8キロ)を計測するも、この試合を最後に登板がなかった。
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