漫画『砂ぼうず』全22巻を1冊99円で買えるセールが3月25日まで開催。全巻購入しても定価約1万5千円⇒2178円。砂漠と化した未来の関東平野で生きる人々と便利屋「砂ぼうず」の姿を描くSFガンアクションの巨編
コミックビームのセールイベント「ビームコミックスフェア」にて、SF・ガンアクション漫画『砂ぼうず』全22巻を1冊99円で購入できる電子書籍セールが開催中だ。 期間は3月25日まで。全22巻を定価で購入した場合の価格は約1万5000円だが、セール期間中は2178円で全巻を揃えられる。 うすね正俊氏が手がける本著は、1997年より月刊漫画誌コミックビームにて連載され、2020年に完結したSF漫画だ。数百年前に文明が滅び、遺跡が墓表のように聳え立つ広大な関東大砂漠を舞台に、主人公の便利屋「砂ぼうず」が活躍する。 「砂ぼうず」は依頼を遂行するためには手段を選ばない傾向にあり、悪漢に対しては無臭の強力麻酔を漂わせて無力化し、動けない者を容赦なく攻撃するという狡猾さを見せる。 ただし、“美人でボイン”の女性に対しては簡単にほだされてしまうという、ある意味人間らしい部分もある。2005年にはアニメも放送され、全24話がCBCテレビほかにて放送された。 また、本作にはウィンチェスター、スプリングフィールド、AK47、RPG-7、UZIなど、実在する兵器が多数登場する所も特徴となっている。過酷なサバイバル生活を強いられる関東大砂漠を舞台に、「砂ぼうず」をはじめ美しい賞金稼ぎや悪辣な武器商人などの悪党が騙し、騙され生きている。 Kindle版『砂ぼうず』の1巻~22巻全て99円のセールは3月25日まで開催される。全巻購入しても約1万5千円⇒2178円とかなりお得になっているので、本作が気になった方はぜひKindleの販売ページをチェックしてみてほしい。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
【関連記事】
- 19世紀末ロシアで修道女と「サタン」による超現実的な旅路を描くゲーム『INDIKA』体験版が配信開始。ドストエフスキーやブルガーコフの小説そのままな世界を堪能できる作品で、日本語にも対応
- 『Sky 星を紡ぐ子どもたち』のアートブック発売決定、予約受付中。初期コンセプトアートや『Sky』のストーリーを掘り下げられる資料などたっぷり260ページ以上収録。特典のポストカード8枚とポスター3枚も嬉しい
- ドット絵・アニメ制作ツール『Aseprite』が50%オフセール開催、期間は2月14日まで。描画したドット絵を自由に回転・縮小が可能で、レイヤーとフレームを分離させたゲーム用の戦闘アニメなども制作可能な便利ツール
- アーケードゲーム『ワッチャプリマジ!』の稼働終了が発表。『ワッチャプリマジ!スタジオ』2月1日の新要素更新をもって順次稼働を終了することが明らかにされた
- 「テリー・ボガード」を超絶技巧のドット絵彩色で仕上げたフィギュア『テリー・ボガード(ドット絵彩色カラー)』が受注開始。筆塗りリペインター・MAマン氏を起用し、緻密な彩色で一見して平面にも見える姿を量産化