日本被団協の代表団がオスロ到着、ノーベル賞授賞式出席へ
2024年のノーベル平和賞の授賞式が10日に行われるのを前に、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の代表団が8日、オスロに到着した。 空港で取材に応じた代表委員の田中重光さんは記者団に対し、二度と被爆者を作らないために頑張っていきたいと、思いを語った。 今年のノーベル平和賞は、「核兵器のない世界を実現するための努力と、目撃証言を通じて核兵器が二度と使用されてはならないことを示した」として、日本被団協が受賞団体に決まった。 授賞式は10日、オスロ市庁舎で開催され、その後近くのグランドホテルで晩餐会が行われる予定。