大きな当たりに食らいついていったヘイワードだったが…（ロイター）

◆米大リーグ　ドジャース―ダイヤモンドバックス（４日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム） 【写真】大谷翔平＆真美子夫人と世界的歌手の３ショット 　ドジャース・大谷翔平投手（２９）が４日（日本時間５日）、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「１番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の１打席目は四球を選び、３回先頭の２打席目は空振り三振に倒れた。 　初回に先発・ナックがピダーソン、ウォーカーに２者連続本塁打を浴びていきなりリードを許したドジャース。３回にもウォーカーに２ランを浴びてリードを広げられた。 　３回の守備からは「５番・右翼」でスタメン出場した３４歳ベテラン外野手のヘイワードが途中交代。初回２死一、三塁の１打席目は遊ゴロに倒れ、２回の守備では、右前安打の処理にもたついて二塁進塁を許して失策が記録された。ドジャースは交代理由を「左膝の痛み」と説明した。 　ヘイワードは今季、ここまで４２試合に出場して４本塁打、２０打点、打率２割３厘をマーク。ドジャース加入１年目だった昨季は１２４試合に出場して１５本塁打、４０打点、打率２割６分９厘をマークした。 　ドジャースは野手ではベッツ、マンシーが離脱中。先発投手でも山本とビューラーが離脱するなど、故障者が続出して苦しい台所事情での戦いを強いられている。