ミュージカル『SIX』日本キャスト版、6名の王妃役を一挙発表
2025年1月に東京・愛知・大阪で上演されるミュージカル『SIX』日本キャスト版の出演者が発表となった。 本作は、英国史上最も有名な暴君として知られている英国王ヘンリー8世の6人の元妻たちが、各々の劇的な人生をポップ&ロック調のキャッチーな楽曲で歌い上げる、80分間のノンストップライブパフォーマンス仕立てのミュージカル。2017年にケンブリッジ大学の学生により制作され、世界最大の芸術祭エジンバラ・フェスティバル・フリンジで発表されるとたちまち話題に。トニー賞オリジナル楽曲賞・ミュージカル衣裳デザイン賞受賞を含む、世界中で35の賞を受賞した。 2025年1月に東京での上演が決定している来日公演は英国からのツアーキャストによる英語上演(日本語字幕付)。これに対し、日本キャスト版は世界基準のオーディションで選ばれた日本キャストによる日本語上演となる。 出演者はすべてWキャストで、1人目の妃キャサリン・オブ・アラゴン役を鈴木瑛美子とソニン(東京公演のみ)、2人目の妃アン・ブーリン役を田村芽実(東京・愛知のみ)と皆本麻帆、3番目のジェーン・シーモア役を原田真絢と遥海、4番目の妃アナ・オブ・クレーヴス役をエリアンナと菅谷真理恵、5番目の妃キャサリン・ハワード役を鈴木愛理と豊原江理佳、6番目の妃キャサリン・パー役を和希そらと斎藤瑠希が演じる。またバンドメンバーとして、田中葵(キーボード)、shizupi(ベース)、中村芽依(ギター)、山内楽(ドラム)が名を連ねた。 なおキャスティングには、6名の王妃役それぞれに現代ポップスターのイメージが当てはめられており、キャサリン・オブ・アラゴン役はビヨンセ、ジェニファー・ロペスなど、アン・ブーリン役は、リリー・アレン、マイリー・サイラスなど、ジェーン・シーモア役は、アデルやシーア、アナ・オブ・クレーヴス役はニッキー・ミナージュやリアーナ、キャサリン・ハワード役は、アリアナ・グランデやブリトニー・スピアーズ、キャサリン・パー役は、アリシア・キーズやエミリー・サンデーが挙げられている。 <公演情報> ミュージカル『SIX』日本キャスト版 【オリジナルクリエイティブ】 原作:トビー・マーロウ&ルーシー・モス 演出:ルーシー・モス&ジェイミー・アーミテージ 振付:キャリーアン・イングルーユ 【日本キャスト版クリエイティブ・スタッフ】 翻訳・訳詞:土器屋利行 演出補:アレクサンドラ・スペンサー・ジョーンズ/西祐子 振付補:フレイヤ・サンズ/飯作絵梨子 音楽スーパーバイザー補:ケイティ・リチャードソン/田中葵 【配役/キャスト】(全役Wキャスト・各役五十音順) キャサリン・オブ・アラゴン:鈴木瑛美子・ソニン(東京のみ) アン・ブーリン:田村芽実(東京・愛知のみ)・皆本麻帆 ジェーン・シーモア:原田真絢・遥海 アナ・オブ・クレーヴス:エリアンナ・菅谷真理恵 キャサリン・ハワード:鈴木愛理・豊原江理佳 キャサリン・パー:和希そら・斎藤瑠希 【バンドメンバー】 キーボード:田中葵、ベース:shizupi、ギター:中村芽依、ドラム:山内楽 【楽曲リスト】 1. Ex-Wives(全員) 2. No Way(キャサリン・オブ・アラゴン) 3. Don‘t Lose Ur Head(アン・ブーリン) 4. Heart of Stone(ジェーン・シーモア) 5. Haus of Holbein(全員) 6. Get Down(アナ・オブ・クレーヴス) 7. All You Wanna Do(キャサリン・ハワード) 8. I Don‘t Need Your Love(キャサリン・パー) 9. SIX(全員) 10. The MegaSIX(全員) 【東京公演】 日程:2025年1月31日(金)~2月21日(金) 会場:EX THEATER ROPPONGI 【愛知公演】 日程:2025年2月28日(金)~3月2日(日) 会場:御園座 【大阪公演】 日程:2025年3月7日(金)~3月16日(日) 会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ