「Ultraman: Rising」に小日向文世、早見あかりら参加、本予告も公開
円谷プロダクションとNetflixが共同で製作するCGアニメーション映画「Ultraman: Rising」の日本語版本予告と新たなキーアートが解禁。追加の吹替キャストも発表された。 【動画】Netflix映画「Ultraman: Rising」本予告(他15件) 本作の主人公は、野球界のスター選手と、地球を守るスーパーヒーロー・ウルトラマンという2つの顔を持つサトウ・ケン。ケンはある日、宿敵の子である赤ちゃん怪獣エミの世話を任せられ、新米パパとして奮闘しながら、疎遠となっていた父親との関係や、ウルトラマンであることの本当の意味と向き合う。ケンの日本語吹替を担当したのは山田裕貴。監督は「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」に原案とキャラクターデザインで携わったシャノン・ティンドル。共同監督としてジョン・アオシマが参加した。マーク・ヘイムズがティンドルとともに脚本を執筆し、CGアニメーションの制作はインダストリアル・ライト&マジック(ILM)が担う。 YouTubeで解禁された予告には、ケンがウルトラマンとして戦う姿やエミの子育てに四苦八苦するシーンなどを収録。エミを拉致しようとする怪獣防衛隊との激しい攻防も切り取られた。Diploとオリバー・ツリー、アリシア・クレティによる音楽がウルトラマンの戦いを盛り上げる。 発表された追加吹替キャストは6名。ケンの疎遠となっていた父親・サトウ教授役に小日向文世、ケンとの交流を深めるシングルマザーのジャーナリスト、ワキタ・アミ役に早見あかり、怪獣防衛隊(KDF)の冷徹な指揮官・オンダ博士役に立木文彦、ケンの世話をするスーパーコンピューター・ミナ役に恒松あゆみがキャスティングされた。また「ウルトラマン」のフジ・アキコ役で知られる桜井浩子がアミの母親役、「ウルトラマンオーブ」「ウルトラマンZ」のジャグラス ジャグラー役で知られる青柳尊哉がオンダ博士の片腕・アオシマ隊員役で特別参加している。山田、小日向、早見からはコメントも到着した。 「Ultraman: Rising」は6月14日よりNetflixで独占配信される。 ■ 山田裕貴 コメント 本作を楽しみにしてくださっているウルトラマンファンの皆さん、そしてヒーローが大好きな皆さん。今回のウルトラマンは家族でも楽しんでいただける作品になっています。 家族との関係だったり、もし子育ての経験がある方は、子供に対しての接し方だったり。 色々なことを想像しながら、考えながら、思い返しながら観ることができるとても愛に溢れた物語です。 沢山の人に届くことを祈っています。是非ご覧ください。 ■ 小日向文世 コメント 「ウルトラマン」が放送された1966年、僕は12歳で最初から観ていました。 本作は家族愛をテーマにした、物語になっています。是非家族皆さんでご覧になっていただきたいと思います。 とっても可愛らしいエミという怪獣が出ています。人間の赤ちゃんみたいで表情が豊かで、 みんな大好きになります。子育ての大変さと重なる部分もあるので、子供がいる家族の方や子育てをされたお年をめした方たちにも家族で観てもらいたいです。是非皆さんでご覧になってください。 ■ 早見あかり コメント ウルトラマンシリーズにまた呼んでいただけたことが光栄です。 本作を楽しみにされている方は、新しいウルトラマンが観られると思いますのでご期待ください。エミが可愛すぎて、思わずギュって抱きしめたくなるようなキャラクターだなと感じました。ウルトラマンもまるで本当に人間のお母さんとお父さんと同じようにあたふたしながら子育てしています。親子の関係だったり、人と怪獣との共存だったり、色んなテーマがありますので、是非楽しみに観ていただけたらなと思います。 (c)円谷プロ