島バナナから取れた新しい酵母を使ったフルーティな泡盛が誕生しました。 奈良先端科学技術大学院大学と食品の研究開発を手がけるバイオジェットは、島バナナの茎から香りの成分を多く含む新たな酵母の開発に成功しました。 この酵母を使った比嘉酒造の「ＺＡＮＰＡ島バナナ酵母」はフルーティーな後味が際立つ新たな風味の泡盛です。 比嘉兼作代表取締役は「若い世代をターゲットに県の内外や海外にも広げていきたい」と意気込みました。 ＺＡＮＰＡ島バナナ酵母は県内で２月１日から、県外では来月から販売をスタートし年間１万５千本の出荷を目指します。