栃木県立高校教諭を停職4カ月の懲戒処分
栃木県教育委員会は7日、今年6月26日に県の中央部にある高校で、希望した生徒2人に補修を行った後、補修で使ったプリントとまったく同じ問題を2日後の定期試験に出題したとして59歳の男性教諭を停職4カ月の懲戒処分にしたと発表しました。 補修を受けた生徒の友人伝いに学校に申し入れがありおよそ2週間後に発覚しました。 男性教諭は、「生徒を裏切った行為をしてしまい申し訳ない。公平さを意識せずにこのようなことをしてしまい皆さんにおわびしたい」と話したということです。 これを受け阿久澤真理教育長は「今年度の数度にわたる懲戒処分の事案を踏まえ不祥事の根絶に向けて取り組んでいるなか、今回の事案が発生したことは忸怩たる思い。再発防止に努めたい」とコメントしています。
とちぎテレビ