福島市の学法福島高、年間V 電気自動車レースのジュニアクラス
手作り電気自動車のレース「ワールド・エコノ・ムーブ・グランプリ」の最終戦となる第4戦は1日、宮城県名取市で行われ、福島市の学法福島高エコラン研究部が、高校生対象のジュニアクラスで2位となった。優勝した第1、3戦の成績と合わせて年間優勝を果たした。 バイク用バッテリーを使い、制限時間90分の間に約1・6キロのコースを何周できるか競う大会。高校生と一般計24チームが出場した。学法福島高は秋田工高と同一の29周を走ったが、先にゴールした秋田工高に続く2位となった。 木戸拓海部長(3年)は「(第4戦で)優勝できなかったが目標には届いた」と年間優勝を喜んだ。