入場者特典で、誰がどのシーンを選んだのかは公開後に公式Xで発表予定

　長編アニメ映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」の入場特典として、映画フィルム風クリアしおりが配布されることが分かった。また、劇場上映では、Netflix配信とは異なる特別演出のエンディングロールが流れることも明らかとなった。 　同作は、「泣きたい私は猫をかぶる」「雨を告げる漂流団地」に続くスタジオコロリドによるオリジナル作品。夏に季節外れの雪が降った山形県を舞台に、高校1年の少年が、母を探す鬼の少女と旅する姿が描かれる。小野賢章と富田美憂が主演を務め、「泣きたい私は猫をかぶる」の柴山智隆が監督を担当する。 　入場者特典のクリアしおりは、公開1週目の5月24～30日、2週目の5月31日～6月6日の2週連続で全8種類がランダムで配布される（なくなり次第終了）。キャストの小野、富田、制作スタッフ、主題歌＆挿入歌の「ずっと真夜中でいいのに。」が選んだお気に入りのシーンの絵柄がプリントされている。 　なお、公開劇場では、劇場限定版ブルーレイが数量限定で販売される。制作資料や対談インタビューなどが収録されたスペシャルブックレットが封入され、本編の“その後”の一場面を描いた描き下ろしポストカード3種＆劇中の舞台“隠の郷”の世界観をイメージした特製封筒が特典として付属する。価格は1万1000円（税込）。 　「好きでも嫌いなあまのじゃく」は、5月24日からNetflixで世界独占配信、および国内で劇場公開される。