“両親公表”の岸谷蘭丸「2世として見られたくなかった」発言も期待される“いいとこ取り”のマルチな才能
YouTubeとTikTokを中心に、インフルエンサーとして活躍していた「柚木蘭丸」が、自らの父親が俳優の岸谷五朗で、母親が元「プリンセスプリンセス」の岸谷香(奥居香)であり、今後は「岸谷蘭丸」として活動すること発表した。 【画像あり】本名での活動を発表した「岸谷蘭丸」 自身のYouTubeチャンネルのほか、インターネット番組『Abema Prime』(ABEMA)でも公表している。 12月6日に公開したYouTube動画では、本名を用いなかった動機を「芸能人2世として見られたくなかった」「親に迷惑をかけたくなかった」と語っている。 これを受け、X上では《言われてから見るとお父さんに似てる~~》《お母さんそっくり!が第一印象だった》と、応援の声が相次いでいる。 蘭丸は、本名で活動する決意ができた理由として「やりたいことが見つかった」とも語っている。米国に4年、イタリアに3年の留学経験を活かし、海外大学・大学院の留学・受験のサポート事業をやっていきたいという。 今後のメディア出演に関しては「2世タレントみたいな感じでは出たくない」としながらも、否定しなかった。また「政治家になりたい夢は変わっていない」と、将来のビジョンも語っている。 蘭丸の両親は、ともにマルチな才能の持ち主。「それを受け継いでほしい」と話すのは、芸能プロ関係者だ。 「父親の五朗さんは、シリアスな演技をこなす俳優のイメージが強いかもしれませんが、三宅裕司さんの劇団『スーパー・エキセントリック・シアター』出身で、コメディタッチの演技まで幅広くこなし、演出も手がけます。 さらに、ラジオパーソナリティとしても人気を博し、のちに妻になる香さんと知り合ったのもラジオ番組です。香さんはいうまでもなく、ボーカリストとして、そして作詞作曲もこなすシンガーソングライターです。 蘭丸さん自身も、YouTube動画で、音楽好きになったのは母親の影響と語っていました。また『Abema Prime』に出演した際のコメントで見せた“話の上手さ”は、父親譲りのものでしょう」 両親の“いいとこ取り”の活躍を期待したいところだ。